外に蜂の巣ができてしまった場合の場所別駆除方法 

蜂の巣が出来たら慌ててしまいますよね。小さいなら駆除しやすいですが、大きくなってしまったら、どうやって駆除しようか?と思うはずです。放っておくのもだめですし、でも自分で駆除するのも怖い、では、蜂の巣が家の外でできたらどのように駆除したらいいかについて紹介したいと思います。

蜂の巣を駆除する服装

まず、防護服を用意してください。ただ、防護服は高いので用意するのが難しいことが多いため、そういう場合は襟や袖口に隙間のない厚手の長袖長ズボンの服に、レインコートを着用してください。作業着が一番おすすめです。そして、頭には厚手の帽子かヘルメットをかぶりゴーグルで目を覆います。首の隙間にタオルで覆って隠すのも忘れずにしてください。そして手には厚手の軍手や皮製の手袋を着用します。

蜂の巣の駆除方法(軒下)

軒下に蜂の巣ができた場合は手が届く場所なので、自分で駆除することも可能です。やり方は暗い時間に行うことが大切です。理由は暗くなると蜂は活動が鈍るから危険性が少なくなるからです。そして、夕方から日没の2~3時間の間がチャンスです。まず、少し離れた場所から殺虫剤を噴射します。そして、巣に近づいて入り口から中に向かって殺虫剤を噴射します。中に向かって残っている蜂を駆除してください。そして、長い棒を使って巣を落とします。駆除しきれなかった蜂が襲ってくる可能性がありますが、あわてないで冷静に駆除してください。そして、ゴミ袋の中に巣を入れて念のためにゴミ袋内に殺虫剤を噴射してから閉じます。

蜂の巣の駆除方(室外機)

駆除する時間は軒下と同じで暗くなってからが安全です。やり方の手順は室外機にビニール袋をかぶせます。そして、蜂が出てこないようにビニール袋をテープで固定します。燻製タイプの殺虫剤を作動させ、ビニール袋の中に入れます。ビニール袋の隙間から蜂が出てくるのでスプレーで駆除をします。5~10分ほど駆除をして、蜂が出てこなかったらそのまま朝まで放置でいいです。そして、翌朝に袋ごと蜂の巣を処理し、室外機のふたをとり、中の蜂と蜂の巣を駆除して終わりです。

まとめ

このように、軒下と室外機に蜂の巣ができてしまった場合の対峙法について紹介しました。蜂は甘い匂いに引き寄せられる習性があるので、洗濯物の柔軟剤の甘い匂いやジュースが入った空き缶の匂いなどにも寄ってきてしまいます。室外機のある場所付近には蜂が好みそうな匂いがでるものをおかないようにすることも大切です。そして、蜂の巣が小さいうちに駆除ができるように、時間があるときに蜂の巣ができてないか家の周辺を確認することが大切です。