蜂の巣駆除を行う場合の注意点や気を付けることとは?

自宅に蜂の巣が作られてしまったら自分で駆除する方法はないかと色々調べると思います。小さな蜂の巣であれば、注意点を守れば業者に依頼しなくても自分でも駆除することは可能です。しかし正しいやり方で行わなければ危険を伴いますので万全の注意を払って行うようにしましょう。今回は安全に蜂の巣を駆除する方法をまとめました。

蜂の巣駆除を行う際の注意点~駆除する時間帯~

蜂の巣駆除を行う際に気を付けること1つ目は作業する時間帯です。蜂の巣駆除に適している時間帯は夕方以降です。夕方以降、暗くなってからだと蜂は活動が鈍くなる傾向にあるのでできるだけ遅い時間帯に駆除するのが良いでしょう。ただしあまり遅すぎる時間帯はご近所迷惑になりますので19時頃までには済ませたいものです。あまり暗くなってしまうと今度は蜂の巣が良く見えなくて作業しにくいというデメリットが出てきてしまいます。太陽が出ている時に作業をすると、蜂が活発に動いていますので巣から出ていた蜂が巣に戻ってきた時に攻撃されてしまう可能性があります。気を付けましょう。

蜂の巣駆除を行う際の注意点~必要なものを準備する~

蜂の巣駆除を行う際に気を付けること2つ目は、蜂の巣駆除に必要になる道具をきちんと準備してから行う事です。蜂の巣を駆除する際には、香水やヘアスプレーなどは使わないようにしましょう。最近人気の香り付き洗濯洗剤や柔軟剤も要注意です。蜂は嗅覚が優れているのでニオイに反応して飛んでくる可能性があります。衣類の色も気を付けましょう。濃い色や原色は危険です。白や淡い色の洋服を着ておいてください。それから防護服を用意します。蜂の巣駆除専用の防護服を利用するのが安全です。蜂の巣駆除専用の防護服はとても分厚くしっかりしているのでこれを着ていれば万が一刺されても体を守ることができます。

蜂の巣駆除を行う際の注意点~駆除した後~

蜂の巣を駆除する際に気を付けること3つ目は、駆除した後です。殺虫剤を噴射したら蜂の巣を落とす作業をしますが、蜂の巣の中にはまだ蜂がいます。まだ元気な蜂も残っている可能性があるのでゆっくり近づいて再び殺虫剤を噴射しましょう。そして蜂の巣を落としごみ袋に入れます。ごみ袋に入れた後さらに殺虫剤を噴射します。巣があった場所にも殺虫剤をスプレーしておくことで再び巣ができてしまう事を防げます。駆除後1週間くらいは殺虫剤をスプレーしておいたほうが再び巣を作らせないようにできるので、念のためやっておいてください。

まとめ

自分で蜂の巣を駆除する際に気を付けることをまとめましたが、業者に依頼したほうが良い場合もあります。それは巣がとても大きい場合や手が届きにくい場所に巣がある場合です。また閉鎖的な空間に巣ができてしまった場合も業者に依頼したほうが安全です。普段から巣を作らせないような対策も必要ですね。一度巣ができた場所は再度作られてしまいやすい場所でもあるので注意してくださいね。